暗記は苦手だが予想は得意という当たり前のことを再確認してしまった

LinuCの202(Ver 10.0)を受けてきて,スコアを見て,全部の問題のポイントをだいたい再現して,自分の適性について考えさせられた。

まず,問われたことの概略のほぼ全てを翌日になってから再現できる理解レベルで勉強したにも関わらず,基本問題(暗記・定番)を相当に落としている。そして,それなら落ちるはずなのに通っている。なぜかというと,自分で予測した問題をいくつか的中させてカバーしたからなんだけど。

予想といってもたいしたことはしていない。主に新範囲(微妙な項目レベルでの新範囲も含む)の部分について出題予測をして,それに必要そうな知識を調べて眺めるレベルで頭にいれておいただけである。

予想を嫌う人もいるけど

予想を嫌う人がいるけど,人が作った予想をそのまま覚えるのは能力でもないが,的確な予想問題を作る力自体はそれなりに意味のあるものであると思う。

ということで,ひたすら今日も201の新範囲について徹底的にシラバスを読み込んでるんですけどね・・・・

試験を通したフィルターでどう自己分析をするのだが

こういう資格試験って,向き不向きのフィルターとして使うものなんだけど,こういう結果って適性をどう解釈するべきなのだろうか。

実機を動かしつつ定番を覚えて言われたとおりに短期間で暗記して正確に再現できるようになることが適性であるなら,明らかに適性がない。しかし,レールがないところをそれっぽく形になる力が適性なのなら,そこそこあるということになるのだろうか。どっちが求められていてどっちがお金になることなんでしょうね・・・

定番落として新出の未知の問題で稼ぐというのは,これまでもずっとそう。ネットワークもセキュリティも(応用情報もデータベースも),落ちるスレスレで午前2を通過し,午後は新傾向問題にうまく乗っかって通ってきた。

果たして私は何に向いているのだろうか・・・・・