著作権の年数を聞く無意味な問題があったな・・・
昔、人が作った定期試験で、著作権の年数が死後何年有効かを答えさせる問題があった。
良くある問題なんだけど、その問題の?となったとこは「映画を除く」とか書いてなかったこと、かつ、選択肢に50と70の両方があったこと。馬鹿らしすぎて指摘しなかったけどね。
だいたい、そういう出題をする人自体の見識を疑ってたし。50と70の違いを暗記させて何になるんだろうね?と。
教科書は、前後の文脈があるからそこで一意に意味が決まるけど、試験で切り出すときはそうならないことがある。だから、慎重に作らないといけないんだけどね。
私が授業したときは、「そんなものどうせコロコロ変わるに決まってる。とりあえず、死後数十年とだけ知ってれば十分。必要なら検索して調べれば良いだけ。」と言い放ってた。要は「死んでからカウント」「数十年のオーダー」ということだけわかってればOKと。(ぐらいの選択問題は私も作ったことはある)
情報の定期試験って、けっこう思い込みが見過ごされやすいんだよな。わかっている人が2人いない(すなわちチェックしてくれる人がいない)ということはざらにあるし。。。。そして生徒も適当にスルーと。