計画運休で早朝に解除したらコミットの意味なくない?

早朝に計画運休が解除されたという記事を見て思ったこと。

計画運休と言い切って計画で動くことでいろんなコストを下げるのが計画運休でしょ?

あと,コミットとしてもだめですよね。こういうことが続くとしたら,例えば会社は「計画運休解除されたら即出勤しろ。それも定時までに。」ということになるわけでしょ?そうすると出勤側大変てすよ?両方ケースで準備しないといけないので。

鉄道会社で働く方だって運休か運休じゃないかわからないとなると,結局,準備しないといけないわけでしょ?両方に備えて。

そういう不確実による運休するかしないかのややこしいコストを全部排除して,運休と決めてしまうことでみんな動けるからコストが下がる,っていうのが計画運休では?後から解除はだめでしょ。少なくともコミットの類の考え方には反する。

多くの弱い立場側に対する強い立場の横暴を封じるのが計画運休であって,解除するんだったら強い側は言いたい放題ですよ。空振りの運休は,その横暴を防ぐためのコストですよ。労働者側っぽい人がその解除に喜んでるなんて絶対にありえない。