2020高度午前2をざっと見た感想
支援士以外で。いつも通り専門家ではないので内容無保証。
セキュリティ問題
全区分で共通でないのが増えた?これ以前からそうだったっけ?以前はほぼ午前2共通だったような。
結構,定番問題が消費されてる印象があって,そうなると消費ペースが速くなって足りなくなるから新作問題が作られてくるということになるのだろうか?
セキュリティは勉強してほしいから重点にしてるはずで,新作だからといって無茶なことはしてこないと思うけど。ただ,問題・解答丸暗記に近い勉強ことをやっていると変えられて困る,は多く出てくるかも。そうしないと問題量が確保できないから。
DB
しばらく見てないうちにいろいろとごつごつとした問題が。。。
午後1もみたら(設計の問題すら)やばくて,今受けたら全く通る気がしない。
個別にぐぐっていくと,自分が知らないだけで以下は一般常識らしいことがわかる。ググった後で問題文みたり数年さかのぼって確認をしていると,いやこの試験の問題と解答,ほんと理解に使いやすいなと感動する。
CAP定理(問1)
CとAとPは何か覚えてることが前提の問題。
新シラバスにあるので何回みたのだが全然頭に入ってこなかった。こういう問題を解くと頭に残りやすくなるのかなと思った。その意味で良い問題だと思う。
なお,データベースでは既にCAPは何回か知識問題として出てて,次の段階としてこの問題が来たらしい。
NoSQL(問2・問16)
応用情報午後のSAの問題もそうなんだけど,NoSQLはさっぱりわからない。シラバスに入ったのに。
レベル4の問題かもしれないけど,問題が少ないのでこれも応用情報対策でも解いておいた方が良さそう。
- 問2 : BASE特性を満たし次の特徴をもつNoSQL
- 問16 : キーバリューストア
問2は単語ぐーぐるに聞いて問題文と解答のセットでものすごく良い説明になってて納得した(BAとSとEの説明みてこれ読んでって感じ)。
問16はなんとなくこの言葉しか聞いたことない,で選べそうだけど,そういうのはそのまま流用されても文句言えないな。
トランザクション制御(問11・問14)
MVCCが新しくシラバスに入ったのでいろいろ調べて,で,良くわかんない,になってたからトランザクション関連の問題に目がつい向かう。
なお,H31の午前2の問18でMVCCそのままが出てたらしい。流用最重要候補はそうですよね。
硬派な本(増沢先生の本)は,MVCCの前にいろいろ並んでて,それを見てると,それ以前におさえないといけないことがあるという認識までは到達した。
- 問11 トランザクションの直列化可能性
- 問14 同時実行制御の手法の一種である楽観制御法
あたたは,なんとなくそういう関連なのだろうなとは思ったり。楽観制御はNoSQLのとことかとかんでるらしい。。。
問22 電気泳動型電子ペーパ
面白いけどなんでデータベースでの出題なんだろう。。。そのうち応用にもこれはきたりして。
問23 ハートビート
LinuCの勉強のときに少しみたところだからふーんってなった。流用も当然そのうちありそう。
問25 ユースケース駆動開発
PMにもあった。最近はやり感の問題で,流用か再出題で警戒か。
出題割合
過去との比較はわからないけど,データベースの出題のうち,
で,上2つだけだと午前でも落ちるという世界線なのか。
午後をみてもそうだけど,理論・SQL以外を一回ちゃんと勉強した方が良いことだけはわかった。ただ,本で勉強できるのかな。
(午後も含めて)問題が増えてるってことは,問題を通して勉強するっていうのはやりやすくなったので良い機会だとは思うが。
PM
問5 PV, EV
応用の対策本でみる文章題をひっくり返した感じの問題ですね・・・
問20 デザイン思考
新シラバスで出てきたデザイン思考の問題が。これは応用にそのうち流用もありそうですか。。。このセクションのレベル3で扱ってるPMで出たものなので。
これは消去でいけるけど,選択肢紛らわしくされたらどうなるんだろうかはわからない。
システム監査
よくわからないけど,いちおう平成30年の基準によるとになってた。
問10までざっと見て,応用の過去問で個別バラバラに出てきたことが一本につながった感じがした。いきなりこういう抽象だと嫌だけど,ある程度解きこんだ後にばらっと一回みておくのは良いなと思った。