ヘルシオは鶏ももを焼く機械として優秀

f:id:baruku07:20200621032155j:plainf:id:baruku07:20200621032201j:plain

最近,鶏肉を半分に切って焼くだけのメニューが定番として確立しつつある。手順としてはこれだけ。

  1. フライパンにフライパン用網を敷き,そのうえに鶏モモ肉をのせる。

  2. ヘルシオのまかせて焼きで焼く(火が通りにくいので強め設定)

  3. 少し冷ましてからキッチンバサミで切る

野菜はどうしておくかというと,ホットクックで一気に蒸しておいてストックしておく。にんじんの場合が多い。

あとは,野菜と合わせてこの鶏肉を食べる。塩でも良いし醤油でも良い。

先に半分にカットする手順も有力

すぐに食べたい場合は,先に鶏肉を半分にカットしてから焼くと良い。これなら標準設定ぐらいでもすぐに焼ける。

鶏肉を後から切ると

  • 少し冷ましてから切らないといけないのですぐに食べられない(すぐに切ると肉汁が出るような気がする)
  • 中まで火が通りにくいので加熱時間がかかる(最低・まかせての強め設定)。それでもこれ大丈夫?と思うことがある。

なので,すぐには食べにくい。

とにかく楽すぎる

カップラーメンがお湯を入れるだけだから簡単とか,インスタントラーメンぐらいは簡単に作れるからというけど,これで肉焼くだけなら鍋のインスタントラーメンの手間をととんとんとは個人的には思ってる。

節約にはならない

問題は,このメニューは食費が減らないこと。まあ,鶏もも肉1枚を一食で食べるとなると(半分で済ますこともあるが),これだけで原価が300円ぐらい(100g98円のもの)。これに,デザートのブルーベリーヨーグルトをつけるいうシンプルなパターンでも,400円ぐらいかかるので・・・・

こういうメニューになるまで

最初は,普通に細かく切って鶏肉と野菜と合わせてフライパンでまかせて焼きをしていた。それはそれで良かったんだけど,最近はこういうメニューに変わった。理由いくつか。

  • 気力があるときに野菜をまとめて蒸せる。(食事前に包丁を使う気力がある保証はない。)
  • 鶏肉は,細かく切って焼くより大きく切って焼く方がおいしい。
  • 鶏肉は焼いてあまりおかない方がおいしく食べられる。
  • 切る回数が少ないのでハサミの操作が楽・お手入れも楽。
  • 一緒に焼くと,鶏肉は火が入りすぎてて野菜は火が入らない。

鶏肉を焼くのは初心者メニューとして優秀

昔から我が家ではカレーは一人暮らしの初心者メニューではないとされている。洗い物も含めて意外と面倒だし,作りすぎたときにじゃがいもがだめになるので保存も効きにくいと。

じゃ,カレーを否定するなら何を作るかということで,鶏の照り焼きを作れとされていた。フライパンで焼くだけだし,蒸し焼きにしておけば中まで火が通らないというリスクもない。付け合わせの野菜も同時に焼くとそれで良いと。このアイデアを長く採用していて,鶏肉と玉ねぎをフライパンで蒸し焼きにするというのをよくやっていた。

ヘルシオがきて,まずそれをそのメニューをそのまま「まかせて焼き」でやって,さらに自動化して洗練させた結果,ここに書いたメニューにいきつくわけである。

なお,鶏の照り焼きが楽勝な理由を抽象化すると,次の2点が効いているということがわかる。

  • こげつきや生煮えなど火加減に気を遣う必要はない(蒸し焼き)
  • 調味料の配合に気を遣う必要はない(しょうゆだけだし市販のたれを使っても良いし後がけで調味料足しても良いし)

カレーはこの2点にけっこう反している。また,洗い物の手間も鶏の照り焼きの圧勝である。