最近やっと上段の数値キーをタッチタイピングできるようになった

少し前に、Excelをやるならタッチタイピングできて当然、みたいなことを言われた。私はこのとき?となった。(事務屋さんでない)私からすると、大量の数値データはファイルから読み込むものである。決して、タイピングするものではないという認識であった。しかし、商業高校的な発想ではこれは正しいものだと思う。

ただ、自分がテンキーの練習をする気分にはなれない。自分の使ってるキーボードにはテンキーがないからである。Happy HackingのJPを使っているからである。自分がキーボードに求める条件、親指シフトがやりやすい・キータッチがまとも・Macでもトラブりにくい、という条件でキーボードを選ぶと、これ以外の選択肢がないのである。

さらに、机も乱れがちなので、キーボードはコンパクトな方が良い。したがって、今後もできればテンキーはなし生きていきたい。

上段数値キーの練習をやる意味はあると思う

ホームポジションから意識的に手を動かす打ち方の習得

ホームポジションの段以外を打つときには、指を無理やり伸ばすのではなく、手のひらごと移動してしまってから打つ方が自然である、というのをとあるサイトで発見した。

上段の数値キーのみを動かして打つときは、さすがに手ごと動かして打つのが自然である。そこで、今回、上段数値キーを練習するにあたって、アルファベットを打った直後に数値キーを打つときも、手を意識的に上に動かしてからキーを打ってみることにした。

手を大きく上にシフトさせて打ってみると、それはそれで問題なく打てることがわかった。よって、このような打ち方もバリエーションに加えておく方が良いと思った。確かに、自分だってどんなときでもホームポジションから指を伸ばして打っているか?と聞かれたら?であるわけですしね・・・(もっとも、メインは親指シフトだからそもそも独特な動きをするわけですが。)。

また、この経験以後は、初期指導の段階でPなどを打ちにくそうにしていたら、わざと0.5段ぐらい動かしてからキーを叩いて見たら?などということにもするようになった。

Excelの数式中の数値を打つ程度でテンキーに指が行くのは無駄

Excelで関数を打ち込むときには、アルファベットキーと数値キーを組み合わせて打つ。そうなると、テンキーと通常キーを往復するのがうっとおしい。よって、上段数値キーも使えた方が良いと思う。

また、プログラミング等をするのであれば、上段の記号キーを使うことはそれなりにある。よって、最上段のキーも叩けたほうが何かと便利である。最上段の記号キーを自然に叩けるようにする準備段階として、上段の数値キーはそれなりに使えるのではないかと思われる。

さらに、簡単な数式を打つ場合も上段の数値キーを使いたい。a_1とかx+1>5ぐらいを打つ時にいちいちテンキーに手が行っていたら時間が無駄で仕方がない。

次は記号を叩き込みたいが・・・(余談)

次は記号のタッチタイピングを体に叩き込みたい(だいたいは覚えているのだがときどき?となる。)。このサイトで記号を叩き込ませようとすると、USキーで叩き込むことになっているので、あまりうまくいかなかったのである。

このサイトの記号を自分がやったがあまり効果はあがらなかった。また、プログラミングが必要そうな人にやらせてみたが、やはり効果があがらない。US配列前提の練習順なので効果が薄いと思われる。

何を目的にタイピングサイトを探していたかというと・・・(余談)

私はタッチタイピングの初期指導はmikatypeを使う人である。苦行はまあ耐えろ、ということで耐えさせるのである。しかし、その苦行すら耐えられないというタイプが出始めたので、色々と練習メニューの幅を広げるために色々とサイトを探していたのである。

このサイト、スモールステップでよろしいと紹介されていて、現にそういう意味ではよろしかった。即座に実践投入をしても良いのだが、試せるときは自分が人体実験をしてから試すのがポリシーである。そこで、人体実験を兼ねて数値・アルファベット混じりのブラインドタッチの練習に取り組んだわけである。