tcolorbox

tcbitemizeで横並び・下線の解答欄を作る

今日もtcolorboxで強引に解答用紙を作る話である。 以下のような解答欄を作ることを考える。 上を出力するためのソースである。 \documentclass[uplatex,dvipdfmx]{jsarticle} \usepackage[raster,skins]{tcolorbox} \newcommand{\visible}{visible} %解答の…

tcolorboxのカウンタを使って解答用紙の問題番号を振る

TeXで解答用紙を作るとき、問題番号は手で振りたくない。したがって何らかの形で自動化をするのが普通である。ここではtcolorboxのタイトルを使って番号を振ってみる。 次のような解答用紙を作ることを考える。 問題番号の下には解答欄が入らないようにした…

下線形式の解答欄を作るのにtcolorboxを使う

TeXのtcolorboxパッケージは、パッケージ名に"box"と付いている。そのため、箱を作るためのパッケージというイメージがある。しかし、箱から下線以外を消去すればただの下線である。よって、下線を引くことに使うこともできる(邪道だが)。 テストの解答用…

表(tablar)のセルにtcolorboxを使って問題と解答を切り替える

TeXで分割表の中の数値を埋めさせる問題の解答欄を作ることを考える。 外側の表自体はtabularで作るとして、その中の要素に問題と解答の切り替えの可能な箱を埋め込む。以下の画像のようなイメージ。 今まで、この手の表中の数値はemathのhako.styの\maskHak…

sedでファイル内のvisibleとinvisibleを切り替え

TeXのtcolorboxで解答を埋め込むプリントを作ったとき、ファイルの数が多くなると手作業でまとめて解答ファイルを作るのは手間。1個1個エディタで開いてinvisibleをvisibleに書き換えるのは人間的な作業ではない。 それが嫌で、解答ファイルをコンパイルする…

tcolorboxでテストの解答を埋め込んだファイルを作る

高校の数学のプリントやテストでは、問題用紙と解答用紙が一体になっているものが多い。このタイプのプリントやテストの解答は、問題用紙と同じレイアウトに解答を埋め込んだ形で作りたい。 このとき、問題ファイルと解答のファイルが別々になっていると不便…