LuaTeX
データの分析で分散を手計算させることがある。 私が問題を作成するときも、分散計算は単純な値で計算させる。今時、コンピュータで計算させるのが普通であるからである。手で計算するのは、理解を深めるためである。その目的であれば、複雑な数値の計算は一…
以前の記事でルートの簡略化の問題を作るスクリプトを書いた。 もともと、これは二次方程式を解く問題の解答を自動生成するために作ったものである。よって、虚数にも拡張しておきたいという自然な欲求がある。そこで、虚数も混み(ルートの中身をマイナス)…
昨日の2次元方程式のファイルを、ルートの簡略化が発生するケースに拡張したいと考えている。その一歩として、ルートの簡略化をするためのコードを書いた。 結果として、次のような計算問題と解答までは作れるようになった。途中式はまだ。 Luaのコード -- …
昨日の話の続きのようなものである。 今度は2次方程式の問題のうち、解の公式を使って解くものの問題と解答を生成できるものを作った。今日も、LuaTeXで強引にやっている。そんなに無理してTeXを使わず既製品を使えという話ですが・・・ネタだから問題ないと…
中学生的な数学を教えていると、ワンパターンの2次方程式を解く練習を大量に作りたいということがある。 LuaTeXを使って作ってみた。2次の係数は1・解は0か2解を足して0になる以外の整数・異なる2解を持つケースに対応している。前の2次関数のときと違い、方…
数学の授業を持っていると、自分の思う通りの途中式で解答を作りたくなることがある。特に、持っている学力層によっては問題集そのままの解答は使えないので、必然的にそうせざるをえない。解答は数値だけを見て、問題を解く方法は授業で教えた方法に読み替…
最近、業務で単回帰に関連した問題を作った。データと推定式を与えて、 残差二乗和の式 式の簡単な解釈を書かせる問題 の2つを書かせる問題である。この問題を作ろうとすると、データと回帰式の両方を問題文に書く必要がある。 業務では、与えたデータをRのl…